タイトルの意味と内容、自分で忘れないために。
その昔『シネマチップス』という映画番組があった。今まで見たどのような映画番組よりも素晴らしく、楽しく、身近な番組で大好きだったのだが、椎名誠に潰された。
まあ、椎名誠ごときに潰される程度の弱小番組であったのは事実なのだが、経緯を一通り書いてあるブログを見つけたので、リンク貼っておきます。
チンピラ☆馬鹿一代・生活ノート : 椎名誠「白い馬」 もしくはMBS「シネマチップス」事件
だいたい自分の記憶と一致しているが、一つだけ。レギュラー陣の、好きなように出来ないなら辞める、といった一種潔い態度はかっこよかったが、ファンとしては、とりあえず存続させて欲しかった。
イベントには必ず行ったし、葉書も何度か読んでもらったし、三上さんの大ファンだったし、実はイベントの時に一番乗りでテレビ映ったし。
そういう大好きな番組の名前をタイトルに入れさせて頂きました。ずっとビデオにも取ってたんだけど、時代はビデオからDVDになりBlu-rayになりで、どこかに行ってしまった。実に残念である。
って今ちょっと調べた見たら、三上智恵さん、映画まで撮ってるじゃん。
すごいわ~。って全然追いかけてなかった。ファンとも言えませんなあ。
とと。
で、そのシネマチップス。映画評論界(?)という玄人集団の中で、素人の感想だって素晴しいというスタンスが実に素晴らしく、時には見当外れの酷評も、それはそれで素晴らしかった。
ワガハイも全くの素人である。映画監督の名前もほとんど言えない。三上智恵さんぐらいである。でも、映画を見たからには、感想ぐらい言う資格はきっとあるだろう。
とはいえ、このブログは、そういった映画評論界への殴り込みとか一石を投じるとか、全くありません。紹介にも書いたけど、最近ジジイになって、一度見た映画を忘れて見てしまう、ということが多くなってきたのだ。これではイカン。人生の残り少ない貴重な時間を無駄にすることになる。名作ならまだしも、そうではない映画を二度見る時間は人生には無い。
てなわけで、採点もガンガンするが、あくまでももう一度見る価値があるかどうか、という視点からのもので、映画が素晴しいかどうか、ということとは微妙に違う、場合がある。
もちろん、素晴しいからもう一度見たくなるわけだし、ツマラナイから見たくないのだが、良かったがツライので見たくないとか、下らないが笑ったのでもう一度みたいとか、いろいろとあるだろう。その辺はテキトーな感じで行きたいが、一応の目安を自分で忘れないために書いておきたい。
100 毎日見直してもいい映画。絶対にBlu-rayに焼くべき。
99-90 Blu-rayに焼いて、好きなときに見るべき映画。何度見てもいい。
89-80 焼くのはDVDでいいな。いい映画なので、見直す価値あり。
79-60 映画としてはまあまあ。カワイイ女優さんがでてれば焼いてもいい。ま~、レートは落とそう。
59-50 見直す価値なし。とはいえ、なにかあったら見直すかも。ビッグネームのデビュー作とか。
49-40 ま~、もういいね。中途半端な駄作というのが実は一番キツイもんな。
39-30 この辺りに来ると、面白くない、という強固な判断が必要。却って見たくなる可能性も否定出来ず。
29-20 面白くない、に加えて俳優が気に入らんとか演技がクソ、とかいうプラス要素がないと難しい。
19-10 基本的にはここが最低ライン。なんぞの間違いで最後まで見てしまったグループ。
9-1 この点は最後まで見られなかった時の為に用意する。細かい点は何分まで見ることができたかだ。
0 人生でこのような映画に出会ってしまったのは、全く不徳の致すところ。自分の存在総てを掛けて否定すべき映画。
こんな感じで行きます。