シネマチップスに憧れて

ジジイになって来て、見た映画を忘れてまた見る、ということが増えてきた。名作ならよい。だが、好きでもない映画は大抵忘れているので、半分以上見てからようやく気がつくことがある。それを防ぐために、自分のための映画備忘録である。採点もしたが、これは単純にもう一度見る価値があるかどうか、という個人的な指標でしかない。だから総ての記事がネタバレ含む。未見の人は読まないように。

2015-05-24から1日間の記事一覧

ストーリーは全く目に入りません 青い珊瑚礁[吹替補完版] 1980年/アメリカ/105分/60

ブルック・シールズが全くもって美しい。子供たちだけで無人島では生活できないとか、教えられなくても人間ってやっぱりできるのだろうか、とか、出産はどうやったのかとか、そもそもなんで無人島に二人だけになったのか、こう、なんかいろいろと思い浮かび…

ほのぼのはすべてを許す? あさひるばん2013年/日本/111分/10

くそ~。最後まで見てしまった。飛ばしながらだけど。f^_^;もうね。そりゃコメディということは分かってるよ。グタグタ言うなっていう映画なのは分かってる。んでもさ、この三人が同級生ってどうなの? あり得ないでしょ、もう。マンガなら好きに書いてもい…

凡庸な佳作 マイ・ブラザー 哀しみの銃弾013年/フランス/アメリカ/128分/75

弟刑事、兄犯罪者、確執、家族、絆。まあこんな感じでストーリー考えたら、誰もがこんなストーリーを考えるはず。ストーリーはかくのごとくありふれたもので展開もラストも、まあお約束の定番。しかし、自分のようにストーリー重視で映画を見る人間に取って…

素直な心はどこ? 夜叉/1985年/日本/127分/60

高倉健は素直にかっこいいし、ビートたけしも素晴しいし、いしだあゆみは綺麗だし、田中裕子も魅力的だし、小林稔侍もいい味出してる。日本を代表する役者が豪華に揃って、みどころ満載なんだけど、サスペンス映画ばっかりみてて心がひねくれてるのか、どう…