シネマチップスに憧れて

ジジイになって来て、見た映画を忘れてまた見る、ということが増えてきた。名作ならよい。だが、好きでもない映画は大抵忘れているので、半分以上見てからようやく気がつくことがある。それを防ぐために、自分のための映画備忘録である。採点もしたが、これは単純にもう一度見る価値があるかどうか、という個人的な指標でしかない。だから総ての記事がネタバレ含む。未見の人は読まないように。

最後は見たよW ドラマW三谷幸喜「大空港2013」 2013/日本/100分/6

正確には映画じゃなくて、wowowの特番。実はハッピーフライトを見たあと、撮り溜めしていた中から、同じような飛行機ものを選んで見たんだけど。

これが全く同じ感想なんだが、まだ地上のあれこれだったのでマシだったので、暫くは見ていた。んでも、生瀬勝久演じる人が金の無心をする辺りでイライラし始め”疑問を抱き、その10分後には怒りに代わり、精神衛生上、それ以上見るのを辞めた。” ””は前回の分からコピーしました。

でも、この映画、じゃないドラマは違う。ワガハイは前回のことを反省し、一応ラストだけはチェックしようと思って、完全反則技だが、ラストがちょっと面白かったら見直そうかと思って、一応ラストだけはチェックした。

余計腹たった。f^_^;

でも、ハッピーフライトよりは長く見ることだできた。点数もだから倍だね。

wowowのページをみると、完全ワンシーンワンカットで撮った、ということが自慢のようだが、だからなに?
失敗できない緊張感の中での撮影、それがどうしたの?100万回カットして取り直してようが、最後面白いものができたらそれでいい。ワンシーンワンカットだからこその面白さ、どこにある? 

制作者側の自慰行為をこれ見よがしに見せつけられてもウンザリするだけ。そこまで変態じゃないんで。